春スキーのおすすめ情報

春スキーのおすすめ情報

春スキーには、冬のスキーとは違った趣がありますよね。冬スキーはどちらかといえば、曇っていて吹雪くことも多々ありますが、春スキーの場合は、抜けるような青い空と雪が舞うよりも多くふりそそぐうららかな日差し。

春スキーの醍醐味は、暖かい日差しの中で滑ることができること。

1泊2日の週末スキーでは、ゆっくりできないのも事実で、どうせ春スキーを楽しむなら、大型連休のゴールデンウィークに楽しむ2泊以上で楽しみたいですね

スキーは限られた時間しか楽しむことができません。12月〜3月まで毎週滑っても年に16回程度ですよね。

ただ、場所を探せばゴールデンウィーク頃まで滑れるスキー場は北海道だけでなく本州にもたくさんあります。物足りなさと寂しさを感じるスキーヤーはこぞって春山に出かけます。

春スキーの人気ゲレンデ

春スキーの人気ゲレンデ

春スキーの定番スポットで、人気の志賀高原は、11月下旬から5月下旬まで楽しむことができます。

標高1,340メートル〜2,307メートルの間に21ものゲレンデが広がるスキーリゾートです。信州に行くなら志賀高原ははずせませんよね。

各スキー場はシャトルバスで結ばれているので行き着もしやすいですし、大型連休にもってこいの広さです。

春スキーを楽しめる人気のスキー場は、上越新幹線直結で抜群のアクセスを誇るガーラ湯沢スキー場

ガーラ湯沢は例年ゴールデンウイーク期間まで営業しています。しかし、2007年は暖冬の影響で4月中に営業が終わってしまいました。

ガーラ湯沢の特徴は、日当たりがよくて気持ちよく滑れることですね。2007年はその日当たりの良さが暖冬のせいで裏目に出てしまったようです。

春スキーの雪質

春スキーの雪質

スキーヤーがスキー場に求めるものは主に雪量、雪質、コース、設備などがありますが、春スキーで重要なのは雪質です。冬スキーのようなパウダースノーは望めません。気温が高いため、どうしてもアイスバーンになってしまうことが多くなってしまいます。

「それなら、春になっても雪の多い日本海側はどうなの?」と思うかもしれませんが、日本海側は、湿った雪が多いため雪質は今一つです

春スキーでパウダースノーを望むなら、内陸部の標高の高い山に行くと、まだ雪質がいい状態で残っていると思います。しかし、シャーベット状のゲレンデをいかに滑るかが難しくも、また楽しくもあるので、これも春スキーの醍醐味ですけどね。ただ、シャーベットの再冷凍状態は厳しいですね。

春スキーならではの楽しみ方もあり、暖かい日差しに包まれてゆっくりと滑れば、鳥のさえずりや根開きなど春を感じさせるものに出会えます。

誰だって、アイスバーンよりはパウダースノーのほうがいいに決まっていますが、残り少ないシーズンを満喫するために春山を目指しましょう。